2020-03-26 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
中国におきましては、在中国大のほか、在広州総領事館、在上海総領事館、在瀋陽総領事館の各総領事館においても医務官を配置しているところでございます。 各医務官は、今般の新型コロナウイルス感染症をめぐる情勢を受け、それぞれの知見を生かしながら、現地における関連情報の収集や在留邦人及び渡航者に対する適時適切な情報提供、注意喚起などの支援を行ってきております。
中国におきましては、在中国大のほか、在広州総領事館、在上海総領事館、在瀋陽総領事館の各総領事館においても医務官を配置しているところでございます。 各医務官は、今般の新型コロナウイルス感染症をめぐる情勢を受け、それぞれの知見を生かしながら、現地における関連情報の収集や在留邦人及び渡航者に対する適時適切な情報提供、注意喚起などの支援を行ってきております。
それから、具体的な相談支援の過去の実績ということでございますけれども、二〇一一年三月から二〇一三年の三月までの二年間、在外公館別の子の連れ去りや家庭の問題等に関する相談件数は、主要公館でありますけれども、在フィリピン大使館で四十四件、在英国大使館二十五件、在ニューヨーク総領事館十九件、在ボストン総領事館十八件、在瀋陽総領事館十四件、在トロント総領事館十一件、在シアトル総領事館十一件などとなっているところでございます
それから、今の領事面会等についての御質問でありますが、家族面会の支援ということを行っておりまして、赤野受刑者に対しても、在瀋陽総領事館から、平成二十年八月、第一審判決後、御家族の面会希望について支援を、働きかけを実施し、また、二十年七月、上訴手続の支援を行っております。武田受刑者についても、十七年、家族との面会を支援し、また、十九年一月二十三日、上訴手続を支援。
委員会におきましては、四件を一括して議題とし、香港との刑事共助協定締結による国際組織犯罪摘発への効果、これまでの条約に基づく刑事共助の実績と今後の条約締結の促進、瀋陽総領事館事件の再発防止策としての日中領事協定の実効性、途上国の発言権強化や融資政策等のIMF及び世界銀行改革の在り方等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。
ただいま、いろいろ御指摘ございましたけれども、脱北者等の我が国の在外公館への駆け込み事案につきましては、四年前の在瀋陽総領事館事件を踏まえまして、関係いたします在外公館に詳細な対処方針を指示しておりますほか、関係公館の危機管理体制の整備、警備面での改善策の実施などを行ってきているところでございます。
一つは、瀋陽総領事館への官憲の侵入、これはハンミちゃん一家が滑り込んだときに、あの映像が極めて生々しく出たわけでありますが、引きずり出して、それをある意味で逆に日本の領事館から中国の官憲が拉致をしていった、ハンミちゃん一家を拉致していった。それは映像で映っていますから、かなり鮮明であり、インパクトがあった。 それからもう一つは、在中国大使館の建物の破壊、反日暴動であります。デモではありません。
現時点において、ミズノの方から日本大使館あるいは現地の総領事館に対してこのトラブルについての相談がなされたという事実はございませんが、日本の在瀋陽総領事館を通じて、現地の瀋陽市の政府に対して事実関係を今照会している最中、これは本当かという話で照会している最中であります。
○松原委員 今の大臣の御答弁をお伺いして、このいわゆるウィーン条約違反三点セット、瀋陽総領事館への官憲の侵入、在中国大使館建物の破壊、これは今大臣はデモとおっしゃいましたが、やはり日本政府の見解としては、デモではなくて、あれは暴動であるというふうにぜひとも路線を修正していただきたいと思っております。
まずは、平成十四年五月の瀋陽総領事館亡命者連行事件、これは謝罪要求についてうやむやになっている。昨年の夏、例のサッカーが終わった後の中国公使の車、これは謝罪はあったんですが補償問題は未決着。
翌年の平成十四年、ここにはいわゆる瀋陽総領事館事件は載っていない、つまり連絡室も対策室もつくられなかった。そしてまた、ことし、この三月でありますが、尖閣諸島不法上陸も当然のように、当然のようにというか、何もつくられなかった。 こういったことでございますが、過去、連絡室、対策室をつくる、つくらない、こういった判断というのは一体だれがしてきたのでしょうか。これは担当大臣になりますでしょうか。
官房長官の判断で、対策室にしたり連絡室にしたり、あるいは尖閣のように何も設けない、あるいは瀋陽総領事館のように、なぜか外交案件が多いんですが、何も設けない、これは官房長官が決めているということでよろしいんでしょうか。
その手紙を見て、これは英語で書いてあってよく分からなかったので返したということがありましたけれども、それは担当の、警備担当の瀋陽総領事館の担当の者でございまして、その場でその者の判断で行ったということで、本省の指示によってやったということではございません。
御自身のホームページ、松村委員長の御自分のホームページでは、瀋陽総領事館への北朝鮮人五人の駆け込み事件とその処理の不手際、スキャンダルにまみれた鈴木宗男衆議院議員が議員を辞職するのかどうかなどと、重大事件に対して不手際だとかスキャンダルにまみれたと形容し、国会議員不祥事や国政上の不手際に国民はあきれていると、見事に事の善悪をわきまえたコメントを掲載しておられます。ここまではいいんですよ。
第三に、昨年の五月に発生した瀋陽総領事館事件へのお粗末な対応であります。 北朝鮮からの亡命家族が我が国領事館に駆け込みながら、日本の主権を侵害する中国の武装警察官の侵入を許し、保護下にある亡命希望者の連行を許したことは我が国の権威を著しく傷付けました。それにもかかわらず、迅速かつ断固とした関係者の処分も行わず、我が国の国家主権を揺るがした中国官憲の責任もまたあいまいなままの状態であります。
○川口国務大臣 瀋陽総領事館事件から一年たって、あっという間にたった一年だったなと思っております。 当時、たしか私の記憶では、水野政務官はまだ外務省にいらしたときであったかと思いますけれども、その中で外務省としては、その後、一連の日中の外相会談、これを経まして、領事協力の枠組みに関する協議の実施を今しております。そして、その協議の中で、中国側からはみずからの責任を認める発言がございました。
昨日五月八日が、瀋陽総領事館事件からちょうど一年だったわけであります。これは、中国の武装警官が日本の総領事館に対して乱入をして日本の不可侵権を侵したということに対して、日本政府としては中国側に対して陳謝を要求していたはずですけれども、結局、その陳謝は中国側から得られたのでしょうか。
瀋陽総領事館における中国官憲の不法侵入事件でありますけれども、まさに日本の主権が侵されて、その結果、北朝鮮からの亡命者の人権も損なわれる危険性が非常に高まった事件でありますけれども、あれについて、その後、中国政府から謝罪等はあったんでしょうか、また日本から抗議は続けているんでしょうか。
○薮中政府参考人 瀋陽総領事館事件でございますけれども、委員御承知のとおり、これは我が国から非常に厳しく、総領事館の不可侵が侵害されたということで厳しい抗議を続けてきたことは御承知のとおりでございます。
有事法制の運用の中心となるべき防衛庁は、個人情報リスト作成問題で組織の弛緩を露呈し、また、有事を防ぐ外交上の使命を持つべき外務省は、瀋陽総領事館事件等の処理の過程において、国会及び国民の信頼を大きく損ないました。
したがって、その対応はまさに個別個別で、その件に応じて対応を考えているということでございますけれども、一般的には、昨年の瀋陽総領事館事件というのがございましたので、それを踏まえまして、庇護を求めてきた人間が在外の公館に来た場合、あるいはそのコンタクトをとってきた場合には、そのときの対応については全在外公館に改めて指示をいたしております。
この地域というのは、日本にとって近隣でもあり、最重要な地域でもあるわけですし、さらに、ことしも瀋陽総領事館のような大きい事件も起きた。そういうことから、この地域の問題について集中的に質問をさせていただきたいと思うわけでございます。 まず、直近のニュースについて取り上げたいわけですけれども、台湾の李登輝前総統の訪日問題について触れたいと思います。
それから、お尋ねの、瀋陽事件以降、公邸に館員が泊まり込んでいるのではないかということでございますけれども、御案内のとおり、相次ぐ北朝鮮からの脱出者の駆け込み事件、とりわけ瀋陽総領事館事件の発生を契機に、在中国日本大使館では、事務所や公邸の警備体制の見直しを図り、所要の措置を講じてきたということでございます。
○副大臣(杉浦正健君) 外務省としての総括は、去る七月四日に、瀋陽事件、瀋陽総領事館事件についての処分をいたしました際に、大臣から詳細、総括をいたしております。 長くなるので全部御紹介というわけにはまいりませんが、瀋陽事件というのは、我が外務省にとってのみならず、我が国にとっても外交の在り方ということで大きな問題を投げ掛けた事件だと、こう思っております。
続きまして、杉浦副大臣にまた御登場いただくことになりますけれども、瀋陽総領事館事件の問題点をここで私は整理をしておきたいと思います。 この事件に関しましては、いまだに様々のメディアで扱われておりまして、いろんな人としゃべってもいろんな形で登場します。そういうときに、日本に対する主権侵害、これは主権侵害という言葉をよく使いますが、これは正しくないのかもしれません。
しかし、佐藤元主任分析官や前島元課長補佐の逮捕に象徴される外務省の腐敗、瀋陽総領事館事件、農林水産省の無策が引き起こしたBSE問題、防衛庁情報公開リストに関するずさんな情報管理、福田内閣官房長官の非核三原則見直し発言、さらには帝京大学医学部入学試験をめぐる宮路前厚生労働副大臣の口利き問題など、あなたの内閣になってから一体幾つの問題、不祥事が発生したんですか。